プラグインを導入する際、たまにPlaceholderAPIやPAPIが必須と書いてあることがありますよね。
今日はこのプラグインがなぜ必要か、そしてどのように使われるかを解説していきます。
目次
PlaceholderAPIとは?
このプラグインはプレイヤーやサーバーの情報を自動的に取得して表示することができます。
例えば、プレイヤーの名前や経験値、現在の日時などの情報をサーバー内のテキストに埋め込むことができます。
また、他のプラグインと連携することで、より多くの情報を取得し、表示することもできます。
導入方法
こちらのサイトからプラグインをダウンロードして、サーバーのpluginsフォルダに入れてください。
https://www.spigotmc.org/resources/placeholderapi.6245/
詳しい導入方法はこちらの記事で紹介しています。
使い方
コマンド
- テスト用コマンド(placeholderがどのように動くかをテストするために使います。)
- /papi bcparse
- /papi cmdparse
- /papi parse
- /papi parserel
- eCloud コマンド(placeholderを管理するために使用します。)
- /papi ecloud clear
- /papi ecloud disable
- /papi ecloud download [version]
- /papi ecloud enable
- /papi ecloud info [version]
- /papi ecloud list |installed>
- /papi ecloud placeholders
- /papi ecloud refresh
- /papi ecloud status
- 拡張コマンド
- /papi info
- /papi list
- /papi register
- /papi unregister
- その他のコマンド
- /papi dump
- /papi help
- /papi reload
- /papi version
よく使うコマンド
このプラグインでよく使う コマンドは2つだけです。
- /papi ecloud download <placehonder名>
- このコマンドで必要なplaceholderをダウンロードします。
- placeholderが必要なプラグインのほとんどに説明があるのでそれに従ってください。
- /papi reload
- プラグインをリロードするために使います。
- placeholderをダウンロードした後に実行する必要があります。
その他コマンドの詳細を知りたい方は公式WIKIをご覧ください。
https://github.com/PlaceholderAPI/PlaceholderAPI/wiki/Commands
よく使うPlaceholder
最後によく使われるplaceholderを紹介していきます。
これを使えばロビーにようこそメッセージを置いたり、ステータスを表示できたりします。
Player
/papi ecloud download player
- %player_name%
- %player_health%
- %player_compass_x%
- %player_compass_y%
- %player_compass_z%
- プレイヤーの座標(X,Y,Z)をそれぞれ表示します。
こちらにアクセスするとすべてのplaceholderを見ることができます。
Server
サーバーの情報を表示するために使用します。
/papi ecloud download server
- %server_max_players%
- %server_online%
Proxy
Proxyサーバーを使用している場合、別のサーバーのステータスを表示することができます。
/papi ecloud download Bungee
%bungee_total%
- Proxyサーバー全体でのオンラインプレイヤー数を表示します。
%bungee_<servername>%
- 特定のサーバー内のオンラインプレイヤー数を表示します。
- <servername>にはproxyサーバーで設定した名前を入れてください。
他のPlaceholder
今回紹介したのはほんの一部で、他にも多数のPlaceholderがあります。
興味があれば覗いてみてください!
https://github.com/PlaceholderAPI/PlaceholderAPI/wiki/Placeholders
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