サーバーを運営しているとどうしても荒らしが湧いてきます。
BANしたとしてもIDを変え入ってくる荒らしもいます。
奥の手であるIPBANをしたとしても、執着心の強い荒らしはIPアドレスを変更してしつこく追ってきます。
荒らしはどうやってIPアドレスを変更しているのか、、、そう
ほとんどの場合VPNを使っているんです。
世の中には無料のVPNがたくさんあるのでそこに接続して荒らしをしに来る人が多くいます。
今日はそんな荒らしを入れなくするプラグイン・方法を紹介します。
目次
PebbleAntiVPNとは?
PebbleAntiVPNはVPNからの接続をブロックしてサーバーに入れなくするためのプラグインです。
導入も簡単なので入れといて損はありません!
ただし、精度は100%ではないのでその場合はVPNからの接続を通してしまいます。
しかし、ほとんどのVPN接続を遮断してくれるのでサーバーを公開する人は入れておきましょう。
他にも特定の国からのアクセスをブロックする機能があったり、ブロックしている特定のIPアドレスからの参加を許可したりすることもできます。
導入方法
下のサイトからプラグインをダウンロードしてサーバーのpluginsフォルダに入れてください。
https://www.spigotmc.org/resources/pebbleanti-vpn-high-quality-free-anti-vpn.92711/
↓↓詳しいプラグインの導入方法はこちらの記事で解説しています。 ↓↓
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使い方
サーバーを起動すれば自動的にプラグインが有効になり、VPN接続をブロックできます。
デフォルトの設定ではVPNからの接続が検知されるとOPの人全員に通知されるようになっています。 設定の変更方法は最後のほうで紹介しています。
権限
「pav.bypass」この権限が付与されているプレイヤーはプラグインからの検出がスキップされます。
権限の追加方法は下記記事で紹介しています。
MCINFO
権限を簡単に管理できる『LuckPerms』の導入方法と使い方 | MCINFO
今回は権限の管理をするプラグインの解説していこうと思います。 権限はサーバーを運営する上でとても重要なものになっています。 権限があればクリエイティブに変更したり…
設定ファイル
plugins/PebbleAntiVPN/config.ymlの設定です。デフォルトでも問題なく動きます。
block-message: '&6PebbleAntiVPN%nl%&cProxy/VPN Detected.'
console-filter: true
bypass-permission: pav.bypass
users-per-ip:
enabled: false
limit: 3
kick-message: '&6PebbleAntiVPN%nl%&cYou have exceeded the max number of connections per IP.'
blocked-countries:
enabled: false
kick-message: '&6PebbleAntiVPN%nl%&cYour country is blocked from this server.'
countries:
- Template
alerts:
console:
enabled: true
message: '&e%player% &bwas discovered to be using a VPN/Proxy, IP: &e%ip%'
players:
enabled: true
permission: pav.alert
message: '&e%player% &bwas discovered to be using a VPN/Proxy, IP: &e%ip%'
・・・
block-message
ブロックした際に表示されるメッセージを設定できます。日本語化ファイルを使用する際は設定不要です
console-filter
trueで大丈夫です。
bypass-permission
基本的に変更不要です。他のプラグインと権限が被っている場合は変更してください。
users-per-ip
1つのIPあたりの同時接続数を制限できます。
有効化するにはenabledの「false」を「true」に書き換えてください。
limitはいくつまで同時に接続可能にするかです。3であれば3台同時にサーバーに参加できます。
kick-messageはキックされた人の画面に表示されるメッセージを変更できます。日本語化ファイルを使うようであれば変更不要です。
blocked-countries
ブロックする国を設定できます。個人的には必要性は感じません。
有効化するにはenabledの「false」を「true」に書き換えてください。
kick-messageはキックされた人の画面に表示されるメッセージを変更できます。日本語化ファイルを使うようであれば変更不要です。
countriesはブロックしたい国コードを入力してください。国コード一覧は検索すると出てきます。
alerts
consoleはOPのプレイヤーに通知がいきます。
enabledがtrueの時に通知されます。通知が入らない場合はfalseに書き換えてください。
messageはプラグインがキックした際に通知されるメッセージを変更できます。
playersは権限(pav.alert)を設定したプレイヤーに通知が届きます。
基本的な設定はconsoleと変わりません。
permissionの設定は基本的には変更不要ですが、他のプラグインと権限が被る場合は変更してください。
日本語化
最後に日本語化する方法を紹介していきます。メッセージを日本語化するだけなので大したことはないです。
下記ファイルをダウンロードしてpluginsフォルダのPebbleAntiVPNニアあるconfig.ymlと置き換えてください。
このファイルを導入すると設定がデフォルトに戻ってしまいます。ご注意ください。
文字化けする場合は文字コードがUTF-8になっているか確認してください。
サーバーを再起動すれば日本語化が完了します。
コメント
コメント一覧 (2件)
bypass-permissionの他のプラグインと権限が被っている場合は変更してください。とはどういうことですか?
基本的には変更しなくても大丈夫です。
pav.bypassがほかのプラグインの権限名と被っているときだけ別のものに変えてくださいということです。