権限を簡単に管理できる『LuckPerms』の導入方法と使い方

今回は権限の管理をするプラグインの解説していこうと思います。

権限はサーバーを運営する上でとても重要なものになっています。

権限があればクリエイティブに変更したりサーバー内で自由にしたりできます。

プラグインの導入方法

下にある公式ページからプラグインをダウンロードしてサーバーのpluginsフォルダに入れてください。

ダウンロードを押してBukkitを選択してください。

https://luckperms.net/

詳しい入れ方はこちらの記事で紹介しています。

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権限の管理

次に権限の管理を行なっていきます。

このプラグインではブラウザ上で管理できるようになるWebエディタがあります。

コマンドでいちいち操作する必要がなくなるのでとても便利な機能です。

OPしか操作できず、認証コードを入力して権限を反映させる機能があるため安全に管理できます。

WEBエディターを開くコマンド

OPのみコマンドを実行できます。

範囲	指示
すべてのグループとユーザー:	/lp editorまたlp editor all
すべてのグループ:	/lp editor groups
すべてのユーザー:	/lp editor users
すべてのオンライン ユーザー:	/lp editor online
特定のグループの場合:	/lp group <グループ名> editor
特定のユーザーの場合:	/lp user <ユーザー名> editor
特定の権限を持つユーザーのみ:	/lp editor users <特定の権限>またlp editor <特定の権限>

個人の権限の編集

左にあるユーザー欄から自分の編集したいプレイヤーを選択してください。

次に下にある「権限を入力するか張り付ける」という欄に好きな権限を入力してください。上に出てきた候補を押さないと意味がないので注意してください。

値はクリックすると切り替えれます。「true」の場合権限を使える状態になり、「false」は使えない状態になります。

有効期限は指定した日まで権限を有効にしたいときに使えます。日単位で指定できますが、細かい時間の指定はできません。

コンテキストは特定のワールドやサーバーだけでその権限を許可したい場合に使えます。

編集が終わったら右上の保存を押してください。

コマンドの実行が必要な場合があるので、その際は画像のようにコマンドをコピーしてマイクラでコマンドを実行してください。

グループの作成

グループ右の+ボタンを押すと下の画像のような画面が出てきます。

グループ名・・・グループの名前です。日本語だとバグが起きる可能性があるので、半角英数字での設定を推奨します。

表示名・・・ニックネームみたいなものだと考えてください。日本語で書くこともできます。空白でも大丈夫です。

親・・・そのグループに別のグループを追加したいときに使います。
例）グループ1にグループ2を追加したいときなど

重み・・・グループの優先度を設定できます。数字の高いほうが優先されます。基本的には使用しません。

プレフィックス、サフィックスは使うことがないので今回は紹介しません。

グループの変更

グループの変更は「group.default」を押してdefaultの部分を任意のグループに書き換えて保存すれば完了です。

日本語化

このプラグインは利用者の使用言語を自動で検知して設定されます。

ファイルを書き換えたりする必要がないので楽です。